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一部の部屋だけ電気がつかない|漏電と単純断線の見分け方

一部の部屋だけ停電したとき、分電盤の子ブレーカー確認からテスターでの通電確認手順まで、現場経験をもとに漏電と断線の見極め方を解説。火災リスクのある漏電は早期対応が重要です。

執筆: 徳永 弘之(合同会社ライフチェンジ 代表)監修: 徳永 弘之(合同会社ライフチェンジ 代表)公開: 2026/07/2611分で読めます対応エリア: universal

一部の部屋だけ電気がつかないときの初動チェック

朝起きたら寝室だけ電気がつかない、リビングは問題ないのに隣の和室だけ停電している——このような「一部の部屋だけ停電」は、家庭の電気トラブルの中でも比較的よくあるケースです。

ただし、原因は単純な配線の断線から、火災リスクのある漏電まで幅広く、判断を誤ると大きな事故につながる可能性があります。合同会社ライフチェンジでは、松戸市を中心に年間4,000台以上のエアコン工事と並行して、電気工事のトラブル対応も数多く経験してきました。

本記事では、第二種電気工事士の資格を持つ代表・徳永が、一部の部屋だけ電気がつかないときの原因の見分け方と、漏電と単純断線を自己判断する手順を、現場目線で解説します。

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まずは分電盤の子ブレーカーを確認

一部の部屋だけ停電しているときは、まず分電盤(ブレーカーボックス)を確認してください。

分電盤の構造

家庭の分電盤は、通常以下の3つのブレーカーで構成されています。

  1. アンペアブレーカー(契約ブレーカー): 最も左にある大きなブレーカー。家全体の電流を制御。
  2. 漏電ブレーカー: 真ん中にある黄色いテストボタン付きのブレーカー。漏電を検知して遮断。
  3. 子ブレーカー(配線用遮断器): 右側に並んでいる小さなブレーカー群。各部屋や回路ごとに電流を分配。

一部の部屋だけ停電している場合、ほとんどのケースで該当する子ブレーカーが落ちています

子ブレーカーが落ちている場合の初動

子ブレーカーのレバーが下がっている(OFF状態)ことを確認したら、以下の手順で対処します。

  1. 該当の部屋で使用中の家電をすべてコンセントから抜く
  2. 子ブレーカーを一度OFFにして、再度ONに入れる
  3. ブレーカーが再び落ちないか確認する

ここですぐにまた落ちる場合は、漏電または短絡(ショート)の可能性が高く、専門業者の点検が必要です。

一方、ブレーカーが上がったままで、それでも電気がつかない場合は、配線の断線や接触不良の可能性があります。

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漏電と単純断線の違い

一部の部屋だけ停電する原因は、大きく分けて以下の3つです。

1. 過電流による遮断(単純な容量オーバー)

1つの回路に多くの家電を同時使用し、定格電流を超えた場合に子ブレーカーが落ちます。この場合は危険性は低く、使用する家電を減らして再投入すれば復旧します。

2. 漏電による遮断

配線や機器の絶縁不良により、電流が本来流れるべきでない経路に漏れる状態を漏電と呼びます。漏電ブレーカーが動作している場合は明確ですが、子ブレーカーだけが落ちている場合でも漏電の可能性はあります。

漏電の危険性

  • 感電リスク
  • 火災の発生リスク
  • 電気代の無駄な増加

漏電は放置すると命に関わるため、疑わしい場合はすぐに専門業者へ連絡してください。

3. 配線の断線・接触不良

ブレーカーは落ちていないのに電気がつかない場合、配線そのものが物理的に切れている、または接続端子が緩んでいる可能性があります。特に古い住宅や、過去にDIYでコンセント増設を行った箇所で発生しやすいトラブルです。

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テスターを使った通電確認の手順

ここからは、電気工事の基礎知識がある方向けに、テスター(検電器・回路計)を使った確認手順を解説します。

準備するもの

  • デジタルテスター(電圧測定モード)
  • 検電ドライバー(非接触式がおすすめ)
  • 絶縁手袋

手順1: コンセントの電圧測定

  1. 停電している部屋のコンセントにテスターのプローブを差し込む
  2. AC電圧測定モード(200V以上のレンジ)に設定
  3. 100V前後の電圧が表示されれば通電OK、0Vなら断線またはブレーカー遮断

手順2: 分電盤での回路確認

分電盤のカバーを開け、該当する子ブレーカーの出力側端子で電圧を測定します。

  • ブレーカーON時に出力側が0V → ブレーカー本体の故障
  • ブレーカーON時に出力側が100V、でもコンセントは0V → 途中の配線で断線

手順3: 絶縁抵抗の測定(専用機器が必要)

漏電の有無を正確に判定するには、絶縁抵抗計(メガー)が必要です。これは一般家庭にはないため、疑わしい場合は業者に依頼するのが現実的です。

合同会社ライフチェンジでは、電気工事全般に対応しており、絶縁抵抗測定や漏電箇所の特定も迅速に行います。

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漏電が疑われるときの判断ポイント

以下のいずれかに当てはまる場合、漏電の可能性が高いと判断できます。

ポイント1: 漏電ブレーカーが落ちる

分電盤の真ん中にある漏電ブレーカー(黄色いボタン付き)が落ちている場合は、ほぼ確実に漏電しています。

ポイント2: 雨天時や湿度が高いときだけ落ちる

漏電は絶縁材の劣化により発生するため、湿気で悪化することが多いです。梅雨時期や雨の日だけブレーカーが落ちる場合は要注意です。

ポイント3: 特定の家電を使うと落ちる

エアコン、洗濯機、冷蔵庫など、特定の機器を使用したタイミングでブレーカーが落ちる場合、その機器内部で漏電している可能性があります。

ポイント4: 壁や床が焦げ臭い、温かい

配線内部で漏電が起きていると、発熱により壁内部が熱くなることがあります。焦げ臭いにおいがする場合は、すぐにメインブレーカーを落とし、業者を呼んでください。

合同会社ライフチェンジでは、漏電調査・対策も対応しております。松戸市・柏市・流山市などの対応エリア内であれば、緊急時も迅速に駆けつけます。

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単純な断線・接触不良のケース

漏電ではなく、配線の物理的な断線や接続不良が原因のケースもよくあります。

よくある原因

  • 経年劣化による配線の被覆剥がれ
  • ネズミや害虫による配線の齧り
  • 壁内部での施工不良(過去のリフォーム時など)
  • コンセント内部の端子ネジの緩み

自己診断のリスク

断線箇所を特定するには、壁をある程度剥がして目視確認する必要があります。DIYでの対応は感電や二次トラブルのリスクが高いため、基本的には電気工事士資格を持つ業者に依頼すべきです。

合同会社ライフチェンジは第二種電気工事士の資格を保有しており、配線の引き直しやコンセント交換などの電気工事を適正価格で承っております。

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業者に依頼すべき判断基準

以下に当てはまる場合は、自己対処せず、すぐに電気工事業者へ連絡してください

  • 漏電ブレーカーが落ちている
  • ブレーカーを上げてもすぐに落ちる
  • 焦げ臭い、壁が熱い
  • 雨天時だけ落ちる(絶縁不良の可能性)
  • 分電盤の配線が古く(20年以上)、劣化が疑われる
  • 自分で触るのが怖い、知識に自信がない

電気工事は資格がなければ法律で禁止されています。無資格者が触ると、感電・火災・法的責任のリスクがあります。

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松戸市周辺での対応実例

合同会社ライフチェンジが実際に対応した事例をいくつかご紹介します。

事例1: 築25年戸建で2階の子供部屋だけ停電

症状: 2階の子供部屋だけ電気がつかない。分電盤の子ブレーカーは落ちていない。

原因: 壁内配線の経年劣化による断線。

対処: 壁を一部開口して配線を引き直し、クロスを補修。作業時間は約2時間。

事例2: 雨の日だけキッチンのブレーカーが落ちる

症状: 晴れの日は問題ないが、雨天時だけキッチン回路のブレーカーが落ちる。

原因: 屋外配線の絶縁不良。雨水が浸入して漏電。

対処: 絶縁抵抗測定で漏電箇所を特定し、屋外配線を防水仕様で再施工。漏電対策工事で対応しました。

事例3: エアコン専用回路だけ落ちる

症状: エアコンを使うと必ず専用回路のブレーカーが落ちる。

原因: エアコン本体内部の漏電。

対処: エアコンメーカーのサービスを案内し、本体修理で解決。配線には問題なし。

合同会社ライフチェンジでは、松戸市柏市流山市市川市船橋市など、広範囲で対応しております。

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費用の目安と業者選びのポイント

一般的な電気工事の費用相場

  • 出張診断料: 5,000円〜8,000円
  • 絶縁抵抗測定: 10,000円〜
  • コンセント内部の接続修理: 8,000円〜15,000円
  • 配線引き直し(壁内・天井内): 20,000円〜50,000円
  • ブレーカー交換: 15,000円〜30,000円

合同会社ライフチェンジでは、現地調査後に明確な見積もりをご提示し、追加料金なしの安心施工を心がけています。

信頼できる業者の選び方

  1. 電気工事士の資格を保有しているか: 第一種または第二種電気工事士の資格が必須です。
  2. 見積もりが明確か: 作業内容と料金が具体的に示されているか確認してください。
  3. 緊急対応が可能か: 漏電は時間との勝負。迅速に対応できる業者を選びましょう。
  4. 地域密着の実績: 地元で長く営業している業者は信頼性が高いです。

合同会社ライフチェンジは松戸市に拠点を置き、地域に根ざした対応を行っています。お困りの際はお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらから、またはお電話(050-5536-8619)でも承ります。

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ブレーカー交換が必要なケース

分電盤のブレーカー本体が故障している場合、交換が必要です。

ブレーカー交換のサイン

  • レバーを上げてもすぐ落ちる(負荷がないのに)
  • ブレーカー本体が異常に熱い
  • 焦げ臭いにおいがする
  • 製造から20年以上経過している

ブレーカーにも寿命があり、一般的には15〜20年とされています。古い分電盤は、現代の電力使用量に対応しきれていないこともあります。

合同会社ライフチェンジでは、ブレーカー交換工事分電盤の更新工事にも対応しております。

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予防策と日常点検

一部の部屋だけ停電するトラブルを防ぐために、日頃からできる予防策をご紹介します。

定期的な分電盤のチェック

  • 年に1回、漏電ブレーカーのテストボタンを押して動作確認
  • ブレーカー本体に異常な熱や変色がないか目視確認
  • 子ブレーカーに部屋名のラベルを貼っておく(どこが落ちたかすぐ分かる)

家電の使い方に注意

  • 1つのコンセントにタコ足配線で多数の家電を接続しない
  • 古い延長コードは定期的に交換
  • 濡れた手でコンセントを触らない

築年数に応じた点検

  • 築15年以上: 配線の劣化チェックを業者に依頼
  • 築25年以上: 分電盤全体の更新を検討

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よくある質問

Q1. 一部の部屋だけ停電したとき、自分でブレーカーを上げても大丈夫?

一度だけ試すのは問題ありませんが、再び落ちる場合は触らず業者を呼んでください。繰り返しブレーカーを上げると、漏電や過負荷が原因の場合に火災リスクが高まります。

Q2. 漏電ブレーカーが落ちていないのに漏電している可能性はある?

あります。漏電ブレーカーは一定以上の漏電電流を検知して動作しますが、微小な漏電では動作しないこともあります。子ブレーカーだけが落ちている場合でも、漏電の可能性はゼロではありません。

Q3. 電気工事士の資格がなくてもコンセントの交換はできる?

できません。電気工事士法により、コンセントの交換や配線工事は電気工事士の資格が必要です。無資格で行うと罰則の対象となります。

Q4. ブレーカー交換にはどれくらい時間がかかる?

通常、単純なブレーカー1個の交換であれば30分〜1時間程度です。分電盤全体の更新となると、3〜4時間かかる場合もあります。

Q5. 漏電が原因で電気代が上がることはある?

あります。漏電により、本来使われるべきでない電流が流れ続けるため、電気代が通常より高くなることがあります。急に電気代が上がった場合は、漏電を疑ってください。

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まとめ:一部の部屋だけ停電したら冷静に原因を見極める

一部の部屋だけ電気がつかないトラブルは、原因が単純な容量オーバーから命に関わる漏電まで多岐にわたります。

まずは分電盤の子ブレーカーを確認し、落ちていれば一度だけ再投入してみてください。それでも復旧しない、または繰り返し落ちる場合は、自己判断せず専門業者に相談することが最も安全です。

合同会社ライフチェンジは、松戸市を拠点に電気工事全般に対応しております。漏電調査、ブレーカー交換、配線修理まで、確かな技術と誠実な対応で地域の皆さまの安全をお守りします。

お見積もりは無料です。お困りの際は、お気軽にお問い合わせフォームまたはお電話(050-5536-8619)にてご連絡ください。

松戸市・柏市・流山市をはじめとする近隣エリアであれば、緊急時も迅速に対応いたします。電気のトラブルは、早めの対処が被害を最小限に抑える鍵です。

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